いきなり「どん!」っときてますが、
仮付替第二隧道(仮)水没坑口です・・・・
都合4回目の葛野川訪問ですが、このときは対岸からの遠望を
撮影していなかったので、いきなりこの写真にしてみました^^;
   ところかわってこちらは仮付替第二隧道(仮)の東側坑口の
向かって左側になりますが・・・・
・・・・おわかりになりますでしょうか?

中央の枯れ木の右側に、水没坑口に至る道筋があるのですが・・・
  これは途中部分
まさに獣道としか言いようのない場所(恐らく工事用の通路ですが・・・)
こういった場所を抜けて行くわけです・・・ 
  ・・・途中でこういった風景も見れるんですが・・・
・・・って、なんか水位めっちゃ低いですね・・・ 
  というわけで出口に到着。
上のほうからたれている白いものが今回使用した「避難ロープ」です
かかっている区間に手がかりとなるようなものがないので
来られる場合はあると楽になるとおもいます。
 
  ・・・・降り立って改めて見るとほんとに水位低いですね・・・
これまでの自分の訪問記録の最低水位はちょうど・・・・
目の前の中央の折り返し部分にたまった土盛の下が喫水線だったので
それよりも軽く1mは下がっているんですね・・・・
 
   いやぁ・・・まさかこんなところに立てるなんて・・・・
いやしかし・・・ヨッキれん氏が上陸した場所の足元が如何に深いか
わかって頂けるとおもうね・・・
そして恐らく第二ターンは護岸の先辺りで行われていたのだろうと
地形から推測するわけです。
  さて、まぁこんな水位は稀なのでじっくりと観察する・・・
右上方の白いのは上日川ダムからの給放水ゲートの建物
水管は更に水面下にありそうだが、揚水式発電の性格上、
この水管が露出することは・・・・まずないだろうなぁ 
  少し右を俯瞰
右中段にある小さな構造物が気になるが、
何なのかはまったくの不明 
   更に上流を俯瞰
土室川林鉄の隧道があるならこの辺だろうが、
それらしきものはやはり確認できない
中央にある構造体が気になるのだが、これの正体は不明です
   葛野川ダム提体を真裏から重力式コンクリート構造のダムは
こちらからだとほぼ垂直に近い。
普段見える景色ではないし本来は侵入すら許されるものではない
   提体から右に振る。
水没している仮設第一隧道(仮)の坑口でも見れれば・・とおもったが
やはり無理だろう・・・
全ての水を抜いても堆砂の中に埋もれているのかもしれない
   今回の訪問で一番変化があったのはここ・・・
さすがに時の変化というか・・・・
水没と露出を繰り返しているので、
護岸被覆が耐え切れなかったんですね・・・


・・・・さて、葛野川ダム(松姫湖)も今回がラスト。
土室川林鉄に関しては未探索ですが、そもそも路線図すら知らないので
それを手に入れられればそちらも行くとしましょう・・・・
それまで、この付近に再訪することはないんでしょうね^^;

END

葛野川ダム水没坑口 1 / 2 / 3

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